低血糖後の食欲不振

この頃のマウさんのご様子

この頃の体重は4.6~4.7㎏ほどだったでしょうか。
増えもせず、減りもせずの安定状態だったのです。あの日までは。

まだ、この頃は外見や行動に大きな変化は見られませんでした。
よく寝ていた気もしますが低血糖気味だったか、体調不良だったかは今はもうわかりません。
なお、この頃にはウリエースBTにて尿糖、尿たんぱくもチェックしていました。
尿糖は変わらず、陽性(++)でしたが、尿たんぱく(++)も検出されていました。
しかし、尿たんぱくの結果は医師が「糖尿病などではよくあること」と気にされていなかったため、原因は結局わかりませんでした。

食欲不振

インスリンの微調整に四苦八苦していた年末の日。
この日はセンサー交換のため、再度K動物病院を訪れていました。
交換直後のセンサー結果は以下の通り。

低血糖症ギリギリのライン

27日の取付後に数値を確認すると、低血糖ラインで危ない状態でした。
幸い、痙攣などを起こす低血糖症までは至らず、いつも通りに昼寝をしていただけでしたが…
この日の夜からご飯を残すようになりました。

食欲不振は継続

大好きだったカリカリを日に日に食べなくなりました。
ウェットフードも関心が薄く、かろうじてスープやゼリー状のご飯には反応していました。

この頃から固形物が食べにくくなった要因があったのでは…と今にして思います。


このため、通販や近くのショップでマウさんが食べることが出来そうなフードをいろいろ見繕いました。
主成分に「かつお」が入っているフードはNGとなるため、かなり限られてしまいました。

それでも「ちゃおチュール 総合栄養食まぐろ味」や「ちゃお だしスープ ささみ味」は当初は食べてくれていました。
「糖尿病さえ安定すれば食欲も戻るだろう」とそう思っていました。
ただ、こうしている間に糖尿病で減った体重は更に減っていったのです。

これが致命的な問題だと気付かず、食欲不振と楽観視していた下僕の第二の後悔となります。