猫と愚かな下僕のお話

はじめに

このブログは先日他界した愛猫の闘病生活を記録として残すものです。
併せて下僕の後悔の記録となり、明るい内容ではありませんので、予めご理解ください。

闘病者

アビシニアン(雌) 名前は「マウ」。
エジプトの言葉で”猫”を意味するらしく、アビシニアンはエジプトがルーツとも言われていたのでこの名を付けました。
2011年5月生まれの小さな子猫でした(当時は)。

若かりし頃 壮健でした

これまでの病歴

少しうろ覚えですが、これまでの闘病記録は以下の通り。

  • 2歳の頃、2Fからダイブし、左手首脱臼。
    これは当時通っていた病院の先生の腕がよく、その後完治しました。
  • 6歳頃から舐性皮膚炎を発症し、お腹の毛がなくなる。
    2年ほど通院するもアレルギー原因が特定できず、シクロスポリンによる免疫抑制にてアレルギーは緩和。
    しかし、悪性腫瘍の一因にもなってしまったのか…と今にして思います。

    なお、シクロスポリンはその後接種を止めました(かつお系の食品に激しく反応することが判った為)
  • 10歳直後に糖尿病を発症。この頃の体重は5.8㎏!おデブちゃんです。
    このときはインスリン(プロジンク)の投与とロイカナの減量食にて体重を5㎏まで減らし、1年弱で寛解できました。

あとは数か月~1、2年ほどのスパンで特発性膀胱炎を発症し、数日で回復を繰り返していました。

膀胱炎中 おしっこに血が混じり、苦し気です

 

いつもの特発性膀胱炎…しかし?

この頃のマウさんのご様子

体重はだいたい5㎏と少し。
体重管理用のカリカリを毎日50g前後与えていましたが変動もなく安定していました。
ご飯を食べては寝床(下僕のベッド)でうたた寝をする毎日。

元気な頃 お腹は少しぽっこりしてますが顔はそこまで太っていません

膀胱炎発症!

2023年10月下旬、マウが膀胱炎を発症しました。
トイレに行き、苦しそうに用を足し、出しきれないのか、別の場所に移動しては用を足す…の繰り返しです。
血が混じった少量の尿、下痢状の便、透明な粘液?が点々と部屋に撒き散らかされます。
出しきってしまえばケロっとするため、この時は「いつもの膀胱炎」とあまり気にしていませんでした。

膀胱炎解消!しかし?

膀胱炎は翌日には解消され、普段通りにカリカリを平らげ、水を飲み、日向ぼっこ。
いつものマウの日課でした。時に変わりのない日々…

時期は違いますが、日向ぼっこ中の愛猫

数日後、やけに飲み水が減っていることに気付きます。
マウはあまり水を飲まず、食事もドライフード(この頃はニュートロの減量用アダルトチキンが主食)でした。
1日150㏄ほどだった飲み水が、ここ最近は250㏄の器が空になっていました。

膀胱炎の影響?数日で改善すればいいな、という下僕の愚かな期待を他所に、飲水量は変わらず、当然尿量も増加していました。

糖尿病再発

まさか…と思いつつ、近くの薬局で尿検査薬の「ウリエース」を購入。
チェックをすると見事に緑色に(尿糖が検出されると色がピンクから緑に変わります)。
糖尿病の再発です!

ここで、過去の闘病生活が思い出されます。
毎日インスリンを決められた時間に、嫌がる愛猫に注射する日々…
治療費も馬鹿になりません。

なお、マウは以前に動物用の保険に加入していましたが、加入していたのは「ペッツベスト」。
破産手続きにより契約は更新されず、この時点で保険は既に無くなっていました。
その後、アフラックが保険を引き継ぎましたが、引継ぎ前に契約解除となった保険は引き継がれません。
年齢制限もあり、このとき次の保険をしっかり探さなかったことが悔やまれます。

petsbest-special.jp

とりあえず、フードを「ロイヤルカナン 糖コントロール」に切り替えました。
また、動物病院でインスリンを用意してもらう必要があります。

動物病院で糖尿病検査

糖尿病の検査のため動物病院へ

糖尿病であるならば、治療にはインスリンが必要です。
都合で日が開いてしまいましたが、11月6日に市内のK動物病院へマウさんを連れて行きました。
以前の治療の際は、10㎞ほど離れた市外のH動物病院へ通っていましたが、移動距離の問題と病院が混雑しているため、今回は市内の病院を訪ねました。
下僕の第一の後悔がコレです。
この時、しっかりと検査ができる病院に行っていれば変わっていたかもしれません。

市内のK動物病院は、小ぢんまりとした町の動物病院さんでした。
設備や人数はH動物病院には劣りますが評判のいい病院です。

なお、マウさんは当然のように動物病院は大嫌いです。
過去に何度も皮膚炎の検査で通院していたため、既に病院恐怖症となっていました。
賢い猫だったので移動ケージを出すのはもちろん、ケージの格納場所付近に近付いただけでもベッドの下などに潜り込んで身を隠していました。

棚の奥に逃げ込むマウさん

毎回引き摺りだして、ケージに押し込めていました。
ケージに入れている間はずっとか細くニャーンニャーンと不安げに鳴いていました。
ゴメンね…マウさん。

診断結果

さて、受付をして先生と対面。既にフシャーーと怒りモードでした。
まずは持ち込んだ尿をチェックしてもらい、尿糖あり/ケトンなしの診断。

尿糖が高いです...

簡易血糖値測定器でのチェックでは血糖値は480mg/dlほどになっているようでした。

続いて血液検査ですが、マウさんが激しく暴れ、うまく採血ができません。
後足も前足からも採血が難しいと判断され、この時点での血液検査は断念。
マウさんは採血が一番嫌いなのです。自分も以前に手伝った際に指を深く咬まれました。

「ひとまず糖尿病ではあるから」とインスリンを用意してもらうことに。
インスリンは前回利用していた猫用インスリンの「プロジンク」です。
常備はしていないそうなので、次の日に取りに行くことなりました。

今更ですが、糖尿病の原因となった基礎疾患や併発疾患の有無を検査してから治療を始めるべきだったと思います。

インスリンと血糖値測定器

翌日K動物病院に伺い、インスリン「プロジンク」と注射器を購入。
自宅での血糖値チェック用に血糖値測定器「アルファトラック2」もお借りできました。
耳の血管付近に針などで小さく傷付け、血玉から血糖値を測る機械です。

なお、マウさんは針で耳を刺す行為自体が無理だったため、後日痛みが少ないという「ファインタッチ2」を通販で購入し、こちらで採血を行いました。

www.terumo.co.jp

この穿刺器具は、痛みもほぼ感じずに血玉を採取でき、とても便利でした。

 

インスリン治療を開始

この頃のマウさんのご様子

糖尿病の発症後しばらく。
猫の糖尿病は2型糖尿病が多いようで、膵炎などによるインスリン分泌量の低下やインスリン抵抗が増したことによる血糖値上昇が発生します。
症状としては食欲増進、多飲多尿などが発生し、マウさんも多飲多尿が主でした。
なお、尿は量が多くなる分、色も薄く臭いもあまりない状態になります。
また、毛並みも多少悪くなり、マウさんは尻尾の付け根付近にフケが見られるようになりました。

インスリンを注射するも反応がおかしい

インスリンを貰った夕方、早速プロジンクを1単位で注射します。
体重1㎏あたりに0.2~0.7単位だったはずなので、最小単位となります。
これを1週間弱行い、数時間ごとの血糖値を測定機でチェックしています。

当時の血糖値メモを紛失してしまいましたが…結果が安定しません。
プロジンクは12時間程度は効果が続くお薬ですが、今回はピークの5~6時間で下限まで下がったあとにすぐに戻ってしまいました。
また、ピーク時も下がりきらず(300㎎/dL over)、量も足りていない感じです。
その結果を元に再度K動物病院の先生に相談。

薬に慣れるまで時間がかかっているのかもしれません
インスリン量は少し増やしてもいいかもしれないです

というわけで1.5単位に変更して再度1週間単位で様子見。
しかし、結果は大して変わりませんでした。特に効果時間がやはり安定しません。

フリースタイルリブレを導入

数週間経過し、12月1日。
安定しない血糖値に対して「インスリンが合っていないかも」とのお話。

正直、ここまで様子見にせずに精密検査をしていれば...と後悔しています。

この時、プロジンクは2単位、数値的には下限が100~200mg/dL程度を推移していたものの効果は数時間で切れてしまう状態です。

また、より細かい血糖値曲線の把握のため、当初より提案されていたフリースタイルリブレを取り付けてもらうことに。
コストが若干嵩み、猫の皮膚に装置を付けたままになるため、あまり乗り気ではなかったのですが、猫の耳に毎回針を刺し続けるのにも限界を感じたため、リブレを取り付けることになりました。

センサーは動物病院経由よりも自分で購入したほうが安いとのことなので、Amazonに注文しました。
読み取り装置自体は、先生のご厚意でレンタルさせてもらいました。

結果的には、この血糖値読取装置は優れものでした。
常用には向きませんが、インスリン量を決めかねている糖尿病患者の犬猫様にはオススメです。

リブレのセンサーを取り付け

リブレは取付後、15分毎に血糖値(に近い値)を自動保存してくれます。
それをリーダーで読み取り、データ出力できるので大変便利な機械です。
なお、取付は短い針が付いたセンサーをお腹の脇上あたりにブスっと刺し込みます。
位置的には腎臓あたりになるのでしょうか…少し痛そうでした。

必然的にそのあたりの毛は刈り込む必要があり、同じ位置にセンサー取付はあまりよろしくないので左右の脇が禿げます。
また、取付時に念のため医療用接着剤で皮膚に固定していましたが、後で剥がしたときには皮膚がカブれていました。
結局、この刈り取った毛が生え揃う前に、マウさんは虹の橋を渡ってしまったのですが...

センサー除去後 接着剤の跡が変色している

なお、センサーの使用期間は14日間ですが、センサーが外れたり、壊れると当然使えなくなります。
2個目のセンサーが取付後に認識しなくなりましたが、おそらく原因は太陽光の浴び過ぎだったと思われます。
※よくセンサー面を上に向けて日向ぼっこをしていて、高温になってました。

センサーの計測結果

リブレの測定結果は装置からWebのビューアにアップロードができます。
以下は取付後の結果(プロジンクを朝晩2単位)です。

センサーの結果 効果時間が短い

センサーで分かったことは血糖値のアップダウンが激しいことです。
赤字は低血糖の危険域ですが、2単位では多過ぎるということでしょうか。
1週間ほど計測を続けましたが、同じ量を打っても血糖値が安定しません。
この頃からあの病気の影響があったのでしょうか…もはや、わかりません。

インスリンを変更(プロジンク>ランタス)

インスリン変更

ここまでくれば、もはやインスリンが合っていないか別の問題があるか、です。
結果的には、別の問題で安定していなかったのでしょうが...

このため、お薬をプロジンクからランタスに変更することに。
なお、注射器はまだ数十本残っていますが、薬が違うと流用できないため無駄になります(量の調整がややこしくなる)。

さて、ランタスはゆっくり長~く効くお薬です。
これで効果が出てくれれば!との願いと共に(この頃は)注射していました。

結果は…

ランタス変更後 13日夜から

投与後、たしかに長く効いています。500㎎/dLが400㎎/dLになるくらいには。
開始直後のため、この時はランタス朝夜1単位です。
2日目も同様なため、先生に相談して、15日夜から2単位に変更をしてみましたが、16日に危ない下がり方をしています。16日夜は危ないので打ちませんでした。
再度相談の上、だいたい1.5単位になるように変更しました。
ランタスは少ない量で効くため、注射器の単位もかなり小さく、小数点は目分量になります。

なお、ランタスの容量を安易に変えていますが、これは本来の打ち方ではないようでした。
最初の1週間は容量を変えず、その後調整すべきなどの資料をどこかで見ましたので気になる方は探してみてください。

基本1.5単位だが効いたり、効かなかったり…

同じ単位でも下がらなかったり、下がりすぎたりと全く調整できていませんでした。
ただ、マウさんは朝に効きすぎ、夜に効きにくい傾向があったようです。

低血糖後の食欲不振

この頃のマウさんのご様子

この頃の体重は4.6~4.7㎏ほどだったでしょうか。
増えもせず、減りもせずの安定状態だったのです。あの日までは。

まだ、この頃は外見や行動に大きな変化は見られませんでした。
よく寝ていた気もしますが低血糖気味だったか、体調不良だったかは今はもうわかりません。
なお、この頃にはウリエースBTにて尿糖、尿たんぱくもチェックしていました。
尿糖は変わらず、陽性(++)でしたが、尿たんぱく(++)も検出されていました。
しかし、尿たんぱくの結果は医師が「糖尿病などではよくあること」と気にされていなかったため、原因は結局わかりませんでした。

食欲不振

インスリンの微調整に四苦八苦していた年末の日。
この日はセンサー交換のため、再度K動物病院を訪れていました。
交換直後のセンサー結果は以下の通り。

低血糖症ギリギリのライン

27日の取付後に数値を確認すると、低血糖ラインで危ない状態でした。
幸い、痙攣などを起こす低血糖症までは至らず、いつも通りに昼寝をしていただけでしたが…
この日の夜からご飯を残すようになりました。

食欲不振は継続

大好きだったカリカリを日に日に食べなくなりました。
ウェットフードも関心が薄く、かろうじてスープやゼリー状のご飯には反応していました。

この頃から固形物が食べにくくなった要因があったのでは…と今にして思います。


このため、通販や近くのショップでマウさんが食べることが出来そうなフードをいろいろ見繕いました。
主成分に「かつお」が入っているフードはNGとなるため、かなり限られてしまいました。

それでも「ちゃおチュール 総合栄養食まぐろ味」や「ちゃお だしスープ ささみ味」は当初は食べてくれていました。
「糖尿病さえ安定すれば食欲も戻るだろう」とそう思っていました。
ただ、こうしている間に糖尿病で減った体重は更に減っていったのです。

これが致命的な問題だと気付かず、食欲不振と楽観視していた下僕の第二の後悔となります。

 

低血糖症

この頃のマウさんのご様子

この頃は行動に大きな変化はまだありません。
階段の登り降りや椅子へのジャンプなども十分にできていた時期です。

ただ、食事はお皿に普段のカリカリを盛り付けても食べず、ちゅーるは何とか完食できる程度でした。
また、三ツ星グルメの小粒カリカリ(まぐろ/たい味)は少し食べることができました。
糖尿病が寛解しかけていたせいか、飲む水の量も減っていました。
当然、うんちや尿の回数も減ってはいましたが下痢や異常な色の尿などもありませんでした。

センサーを舐めてしまうのでカラーをしています

年明けの通院

年明けの1月6日。
マウさんは大好きなカリカリを食べなくなっていました。
ちゅーるやスープ状のご飯だけなんとか食べる生活が1週間は続いていました。
流石におかしいため、K動物病院の先生になんとか検査をお願いしました。

白血球の値が低すぎて気になります

結果、白血球数の減少は見られるが腎臓、肝臓の数値に異常はなし。
白血球減少の値は「炎症マーカーであるSAAも確認して...」とのことしたが、検査が外注のため、数日かかるとのこと(後日、SAA=41、糖尿病の影響による炎症だろうとのお話でした)。
とりあえずなるべく食べさせるように(どうやって?)、との指示を貰い、この日は帰宅しました。

なお、インスリンは更に減らし、継続していました。
ちょうどこのあたりから数値も更に低く推移していったのですが、自己インスリンが働きだしたのか、食事が不足して血糖値上昇がなかったせいなのかはわかりません。
血糖値は1月10日時点では200前後で安定していたため、センサー装置の再取付けはしませんでした。

低血糖症になりかける数値

危険な低血糖症

1月18日。
このあたりでは、既にちゃおチュールも自力では食べないため、シリンジで強制給餌をしていました。
スープ状のフードも気が向いたら少し舐める程度となっていました。
インスリンは朝1回の1単位まで減らし、様子見をしていた矢先…低血糖症を起こしてしまいました。

その日、マウさんは朝ごはんを流し込まれ、お昼にいつもの布団の上で寝ていましたが、何故かうつぶせで寝ていました。
始めに失禁と脱糞に気付きました。よく見ると口を開け、苦しそうに息をしています。
眼の焦点もあまり合っておらず、四肢に力が入らない状態のようです。
「マズい」と即座に感じ、常備していたガムシロップを急ぎ口周りに塗り込みました。
急ぎブドウ糖などの注射が必要ですが、K動物病院は…本日休業でした。

ただ、他の動物病院も発症時間の14時前後では営業していません。
16時には営業開始となるため、様子を見ながら待っていましたが、マウさんに痙攣が始まっていました。
急ぎ、初回の糖尿病でお世話になったH動物病院に連絡し、駆け込みました。
15時半に辿り着きましたが、先生が執刀中だったため、結局は営業時間の16時まで待ち、診察を受けることになりました。
この時、マウさんは既に意識が朦朧としており、手足を伸ばして時折痙攣を繰り返す危険な状態でした。

血液検査とブドウ糖注射

すぐに低血糖の確認のため、血液検査をしてもらいました。
この間、待合室で神に祈る気持ちでしたが、結果的には神はいなかったのでもう祈りません。

白血球の内訳も確認できます

 

血液検査の結果、GLU(グルコース)が17㎎/dLしかなく、即座にブドウ糖注射をしてもらいました。
この効き目は抜群で1分後には目をぱちくりしながら起き上がるマウさんがおりました。
なお、食欲不振はインスリンの影響による低カリウム血症の可能性があるとのこと。

この日は前肢に留置針のようなものを残し、予備のブドウ糖液を貰いました(結局、自宅で再度低血糖になったので使いました)。
また「留置針はかかりつけで取ってもらうように」との指示だったため、翌日に再度K動物病院を訪ねました。

インスリンの中断とカリウム回復

1月19日、K動物病院を訪ね、経緯の説明と前肢の留置針の抜去をお願いしました。
かなりきつく固定されていたため、前肢は腫れていましたが、これは1日で回復しました。
糖尿病についてはH動物病院で検査したフルクトサミンの数値、現時点でランタス朝1単位でも多過ぎることを踏まえ、しばらく休薬することになりました。
しかし、この時にはマウさんの体重は既に4.1㎏となり、11月より2割近く減ってしまっていました。

また、カリウムについては「インスリンの影響による低カリウムの可能性はありますね」とのことでしたが、インスリン中断で回復するそうです。
念のためにカリウム補助食品の「リーナルK+」を少し与えてみました。
これはメープルシロップのような匂いで、嫌がってはいましたがシリンジで口に入れるとなんとか食べてくれました。

K動物病院より転院

下僕の第三の後悔です。この転院の判断が遅すぎました。
1月26日に再度K動物病院に伺い、食欲不振が改善しないことを伝えると「脂肪肝を起こしている可能性がある」とのこと。
また、ここ最近お腹が膨れていましたが、この日のエコー検査では異常はなさそうだとの所見でした。
保定なしで上半身を持ち上げた検査方法に少し疑問を持ちました。

また、脂肪肝の疑いがあれば1月6日の検査、H動物病院での1月18日の検査結果の数値はどうなのか…とも思いました。
この日はとりあえず食欲増進剤だけ処方され、帰宅しました。
そして、下僕はセカンドオピニオンを決心しました。